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学区の概要

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年4月23日更新

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山辺町は山形の中心部から9km、東の蔵王山から流れでる最上川の支流、須川の西にひらけた町である。町の西には白鷹山や小鳥海山などの山が連なり、山の辺にひろがる集落から町の名「山辺」は由来する。1600年代、山辺城を中心とする城下町がひらかれ、川西地区の中心地として繁栄する基がつくられた。
明治から大正・昭和の三代にわたって、藍の匂いがたちこめ、藍染の木綿の北国きっての産地だった。そのため、全国に知られるオリエンタルカーペットの手織りじゅうたんとファッションニットが、長い間町の中心産業となっていたが、最近では海外からの安い製品に押されニット業界も厳しい状況にある。
学区は山辺小・相模小の2小学校区から成り、ニットなどの地場産業やりんご・さくらんぼなどの果樹や米栽培に従事する家庭、また山形などの会社に通勤する保護者が多い。教育への理解や関心もあつく、協力的である。町民憲章のめざす「山辺人つくり」に地域をあげて積極的に取り組んでいる。