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夏の火災が多発しています
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掲載日:2025年8月1日更新
7月中に町内では2件の規模の大きい建物火災が立て続けに発生しております。
夏季特有の出火原因になりやすいポイントとして、以下の点にお気を付けください。
電気火災に注意!
エアコンのコードを再確認
使用中のエアコンを接続していた延長コード付近から出火する事故も発生しています。
- エアコンは消費電力が大きいため、延長コードを接続すると定格消費電力を超え、火災が発生するおそれがあります。
- 電気プラグやコードの異常発熱や変色、焦げ臭いにおい等、不具合がある場合はすぐに使用を中止して電源プラグを抜き、購入店またはメーカー窓口に相談してください。
扇風機の点検
長年使用していた扇風機のモーター部品が劣化していたことで出火する事例も発生しています。
- 製造から長期間経過した扇風機は、経年劣化によって火災等の事故につながるおそれがあります。
- 異音、異臭、不規則な運転等、異常が見られた場合、事故につながるおそれがあるため、ただちに使用を中止し、電源プラグをコンセントから抜いて適切に廃棄してください。
リチウムイオン電池の適切な使用
リチウムイオン電池が内蔵されているイヤホンを、車内に置いたままにしていたことで出火した事例が発生しています。
- スマートフォン、モバイルバッテリー、携帯用扇風機などには、リチウムイオン電池が内蔵されているものが多く存在します。リチウムイオン電池は、熱や衝撃に弱く、発熱や発火などの事故につながる場合があります。
- 膨張など異常が見られた際には使用を中止してください。不要になったリチウムイオン電池やその使用製品が、ご家庭から出る場合は、お住まいの市区町村のごみ捨てルールに従って処分しましょう。
- 夏場は特に、室温が急上昇する車内への放置は厳禁です!
屋外での火災に注意!!
乾燥した日の、火の取り扱いには十分注意しましょう。
- ごみの野外焼却は行わない。
- タバコの吸い殻は必ず消し、適切に処分する。
- キャンプや花火などの火を扱う際には近くに水を用意し、火のそばから離れない!