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充電式バッテリー内蔵機器の廃棄・分別について
令和7年8月にエネルギー回収施設(立谷川)で発煙事故が発生しました。
また、近年ごみの処理施設や収集車両での発火・発煙事故が急増しています。
山辺町のごみの分別では「雑貨品・小型廃家電類」で電子機器を出す際は電池の取り出しをお願いしているところですが、近年、リチウムイオン電池等の混入による発火発煙事故が多発しています。充電式の家電製品に必ず内蔵されています。取り外せないものは家電製品本体ごと無色透明袋に入れて、水銀含有ごみの収集日に出してください。
充電式バッテリーは発火の危険性があります
リチウムイオン電池等の充電式バッテリーは「雑貨品・小型廃家電類」として捨てることができません。混入した場合、発煙・発火の恐れがあります。立谷川リサイクルセンターにて、充電式バッテリーの混入が原因と思われる発火・発煙が多数発生しており、処理施設の火災に繋がる恐れもあります。今一度充電式バッテリー内蔵機器の廃棄方法についてご確認いただき、適切な分別にご協力をお願いいたします。
充電式バッテリー内蔵機器の分別方法
1.充電式バッテリーが取り外せる場合
→機器はバッテリーを取り外した上で指定ごみ袋に入れ「雑貨品・小型廃家電類」として収集所に出してください。取り外したバッテリーは透明な袋に入れ「水銀含有ごみ」として収集所へ出してください。
2.充電式バッテリーが取り外せない場合
→機器ごと透明な袋に入れ、「水銀含有ごみ」として収集所へ出してください。
【充電式バッテリーが取り外せない製品の例】
スマートフォン、モバイルバッテリー、電子たばこ、電動歯ブラシ、電気シェーバー、ハンディクリーナー 等
※一部品目については「小型家電リサイクル」として収集所や旧役場跡、役場庁舎窓口にて回収を行っております。詳しくは「小型家電リサイクル」のページをご覧ください。
年度毎の発火・発煙件数
| 年度 | R2 | R3 | R4 | R5 | R6 |
|---|---|---|---|---|---|
| 発火 | 48 | 49 | 56 | 64 | 83 |
| 発煙 | 238 | 217 | 208 |
196 |
222 |
| 原因 |
バッテリー:241 |
バッテリー:231 |
バッテリー:255 |
電池類:252 |
電池類:284 |