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【募集】農業分野で地域おこし協力隊を募集します!

印刷ページ表示 掲載日:2026年9月1日更新
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1.このページを開いてくれた方へ

山形県山辺町には、さくらんぼ、りんご、ラ・フランスなど、果樹を中心とした農業の歴史があります。大規模に面積を広げて数量で勝負するというよりも、比較的小さな面積で、高品質・高単価の農産物をつくり、作り手と顧客の関係性の中で価値を届けてきた町です。
一方で、農業者の高齢化、園地継承、販売力の更新、気候リスクなど、山辺町の農業はいま大きな転換点にあります。果樹は一度木を倒すと、再び収穫できるまでに時間がかかります。だからこそ、先輩農家が守ってきた園地や技術を、次の担い手へどう受け継いでいくかが重要になっています。
今回募集するのは、ただ農作業を手伝う人ではありません。山辺町の農業現場に入り、先輩農家から学び、地域と信頼関係を築きながら、任期後の定着・就農・農業関連の仕事づくりに向けて、自分の可能性を探していく人です。
完成された就農モデルに乗る仕事ではなく、地域と一緒に、山辺町の農業の次の形をつくっていく仕事です。
地域おこし協力隊2

1. 山辺町の農業は、いま“受け継ぎ方”を考える時期にあります

山辺町の農業は、さくらんぼをはじめとする果樹を中心に発展してきました。個々の農家が自ら顧客を持ち、贈答や直接販売によって収益をつくってきたことは、山辺町農業の大きな強みです。
しかし近年は、その強みをそのまま次の世代へ引き継ぐことが難しくなりつつあります。農業者の高齢化が進み、「もう続けるのが難しい」「木を倒す前に誰かに引き継げるとよい」といった声も出始めています。果樹は、新しく植えればすぐに収入になる作物ではありません。既存園地を守り、次の担い手へつなぐことは、地域にとって大きな課題です。
だからこそ、山辺町で農業に挑戦することは、ゼロからすべてを始めることだけを意味しません。先輩農家が守ってきた園地、技術、機械、顧客との関係を学び、必要に応じて段階的に受け継いでいくことも、現実的で大切な選択肢です。
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2. こんな人に来てほしい

山辺町が求めているのは、農業を仕事として考えてみたい人です。田舎暮らしやスローライフへの憧れだけではなく、暑さや寒さ、単調な作業、繁忙期の忙しさ、天候リスク、収入の不安定さも含めて、農業の現実と向き合う覚悟が必要です。
そのうえで、先輩農家を尊重し、素直に学べる人。地域の人との挨拶、報告、相談、感謝を大切にできる人。わからないことを一人で抱え込まず、周囲に相談しながら進められる人。任期後の進路を、地域と対話しながら考えられる人。
さらに、SNS発信、直販、ネット販売、イベント販売、接客、デザイン、商品づくりなどに関心がある方は、山辺町の農業に新しい視点をもたらしてくれるはずです。
完成された農業人材である必要はありません。山辺町の農業現場で学びながら、地域とともに、自分の農業の形をつくっていきたい方を歓迎します。
地域おこし協力隊4

3. 任期後の出口は、独立就農だけではありません

山辺町での協力隊活動では、任期後の出口を最初から一つに固定しません。もちろん、既存農家の園地や技術を段階的に引き継ぐ事業承継型就農は、大きな可能性の一つです。ゼロから園地をつくるよりも、地域で守られてきた園地を受け継ぐ方が、果樹農業では現実的な場合があります。
一方で、町内農家や農業法人での雇用就農、露地野菜や小規模作物から始める小規模就農、農産物の販売支援や情報発信、農家のプロデュースを担う農業関連人材としての定着も考えられます。
大切なのは、3年間を通じて、自分がどのような形で農業に関わり、山辺町で生きていけるのかを見極めることです。農業者として独立する道も、地域農業を支える仕事をつくる道もあります。山辺町では、その可能性を地域と一緒に探していきます。
地域おこし協力隊5

4. 活動内容のイメージ

1年目は、地域理解、農業現場理解、信頼関係づくりの期間です。複数農家での研修・作業補助、町のイベントや農産物PR、情報発信などに関わりながら、山辺町の農業と地域の人間関係を広く知っていきます。
2年目は、品目や経営方向性を仮決定し、小さく実践する期間です。例えば、果樹で進む場合は、継承可能な園地や受入農家との接続を具体化します。また、露地野菜や小規模作物を組み合わせる場合は、栽培や販売の小規模実証に取り組みます。SNS発信、イベント販売、顧客づくりなど、農業を「届ける」経験も積んでいきます。
3年目は、就農・継承・事業化に向けた準備期間です。農地や園地、機械、資材、資金計画、販売計画、顧客づくりを具体化します。本人の適性によっては、自ら農業経営を行うだけでなく、農産物の販売支援、情報発信、農家のプロデュース、地域農業のサポート役として残る可能性も検討します。
また、活動のイメージを膨らませるため、下記の募集要項をご覧ください。

5. 一人で地域に入るのではなく、チームで伴走します

協力隊は、着任すれば自動的に農業者になれる制度ではありません。だからこそ山辺町では、本人任せにせず、受入農家、町役場、伴走支援業者が連携しながら、活動内容や任期後の出口を一緒に考えていきます。
活動計画、月次報告、定期面談、成果確認を通じて、いま何を学んでいるのか、どこで困っているのか、次に何を試すのかを整理します。受入農家との関係、研修内容、地域活動とのバランス、販売・発信の実践、任期後の進路づくりまで、段階的に確認していきます。
山辺町での挑戦は、一人で背負うものではありません。受入農家に学び、町役場や支援業者と相談しながら、3年間を通じて現実的な定着の可能性をつくっていく活動です。
山辺町のサポート体制について、詳しく知りたい方は、下記のファイルをご覧ください。
地域おこし協力隊6

6. まずは、話を聞くところから

山辺町の農業分野の協力隊募集は、すでに完成された就農モデルに乗る形態ではありません。地域の農家、行政、支援者と一緒に、山辺町で続いていく農業の形を考え、つくっていく新たなスタイルです。
少し興味がある。自分に合うか不安。農業の現実を知りたい。任期後の就農や農業関連の仕事づくりについて相談したい。そんな方も歓迎です。無理に応募をすすめることはありませんので、まずは気軽にお話しできれば嬉しいです。

オンライン面談はこちら
※※山辺町での活動内容や実際の暮らし、農業分野の協力隊としてのリアルな働き方についてご説明します。※※
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2.応募を考えている方へ

1.募集人数

最大1名 ※定員に達した時点で締め切ります。

2.募集対象

以下(1)~(10)の全てに当てはまる方
(1)農業に対して強い関心があり、任用の日において年齢20歳以上45歳未満の方
(2)任期満了後も山辺町に定住し、独立就農を目指す意欲がある方
(3)普通自動車運転免許(オートマ、マニュアル問わず)を有する方または令和9年3月末まで取得予定の方
(4)パソコン(ワード、エクセル、パワーポイント、メール等)の基本的な操作ができる方
(5) SNS等を通じて活動内容の情報発信ができる方
(6) 町条例及び規則等その他関係法令を遵守し、職務命令に従うことができる方
(7) 心身ともに健康で、地域活性化への意欲と熱意があり、地域住民 とともに積極的に活動できる方
(8)3大都市圏をはじめとする都市地域等(過疎地域等条件不利地域を除く)から山辺町に住民票と生活拠点を移すことができる方
(9)学校教育法に基づく高等学校を卒業した方(高卒以上)
(10)地方公務員法第16条の欠格事項に該当しない方

3.活動時間

(1)活動時間数:は、則として1週間当たりの活動時間を35時間とします。
(2)始業および終業時間は、受入先の農家と協議して決定します。
(3)受入先の農家と協議の上、原則、週休2日とします。

4.活動条件

(1)雇用形態は、町と業務委託契約を締結します。
(2)活動場所は、山辺町地域おこし協力隊受入れ協議会に所属する農家となります。
(3)委託料は、月額291,000円です。その他、活動に必要な消耗品等の活動費は別途支給します。

5.活動期間

活動期間は、採用日から令和10年3月31日までとなり、年度ごとに更新します。最長3年間まで延長できます。
ただし、地域おこし協力隊としてふさわしくない行為があった場合は、期間途中であっても任用を取り消します。

6.応募方法

(1)受付期間は令和8年9月1日から令和8年11月0日までとなっております。
(2)以下1~4の申込書類を受付期間内に必着でページ下部の連絡先まで郵送又は持参にて提出してください。
 ア.山辺町地域おこし協力隊(委託型)応募申込書
 イ.山辺町地域おこし協力隊(農業分野)における履歴書
 ウ.現住所の住民票抄本(提出日の1ヶ月以内のもの)
 エ.自動車免許の写し(取得している方のみ)
※1 提出書類は返却しません。
※2 アおよびイの申込書類については、以下からダウンロードしてください。

7.選考方法

(1)着任後のミスマッチ防止のため、選考前に1日農作業体験に参加して頂きます。日程等の詳細は随時、ご相談を受付します。なお、農作業体験に要する交通費等は自己負担です。
(2)第1次選考は、「応募方法」に記載された書類を基に、書類審査を行います。なお、書類の提出に要する費用は自己負担です。
(3)第2次選考は、役場の開庁時間内に対面で面接を行います。なお、選考に要する交通費等は自己負担です。
(4)選考結果は、文書にて通知します。
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